JA北海道中央会について
沿革
昭和22年11月19日法律第132号で農業協同組合法が公布され、農協の設立が急速に進んだ中で、技術指導と教育事業を目的とした指導機関の必要性から昭和23年7月27日「北海道指導農業協同組合連合会」として発足した
その後、農協法の改正によって農協中央会が設立される昭和29年8月まで、本道の指導事業を担当した。
- 初代会長 松本六太郎(昭和23年8月~昭和27年6月)
- 二代会長 幡野直次(昭和27年6月~昭和29年6月)
- 三代会長 稲垣源一(昭和29年6月~昭和29年8月)
1954年(昭和29年)
- 8月
- 北海道農業協同組合中央会設立総会、指導連解散総会開催
- 8月
- 北農中央会設立認可(8月13日発足)
- 8月
- 第5回北海道農協大会開催(帯広市)不振農協の育成強化などを決議
- 9月
- 台風15号により青函連絡船洞爺丸七重浜沖で座礁転覆(死者・行方不明1440名)
- 10月
- 北海道経済農協連(北連)新発足
本道前年に引き続いて凶作(被害額240億円)
1955年(昭和30年)
- 4月
- 北海道知事に田中敏文氏当選
- 8月
- 第6回北海道農協大会開催(岩見沢市)農家負債整理対策などを決議
- 9月
- 牛乳100万石突破記念式典開催
- 12月
- 北海道畜産会発足
1956年(昭和31年)
- 1月
- 豆類50万俵棚上げにより需給調整
- 9月
- 中央会会長に小林篤一氏就任
- 9月
- 第7回北海道農協大会開催(札幌市)豆類の価格安定対策などを決議
- 10月
- 稲垣源一会長急逝により農業団体葬執行
- 12月
- 北農会館新築落成式(工費4億円
- 12月
- 本道は6~8月の異常低温のため冷害(被害額396億円)
1957年(昭和32年)
- 4月
- 北海道農協拡充5ヵ年計画策定
- 5月
- 中央会会長に高橋雄之助氏が就任
- 8月
- 第8回北海道農協大会開催(苫小牧市)農村電気利用事業の育成強化などを決議
- 12月
- 札罐事件で全道農協組合長会議開催
なべ底不況(32年下期~33年下期)
1958年(昭和33年)
- 7月
- 全道農協役職員連盟結成
- 8月
- 第9回北海道農協大会開催(札幌市)農協教育機構の整備などを決議
- 10月
- 北連中斜里製糖工場操業開始
- 10月
- 雑穀共販で緊急全道農協組合長会議開催
- 11月
- 新雪印乳業KK発足(雪印・クロバー合併)
1959年(昭和34年)
- 1月
- 農林年金制度発足
- 4月
- 北海道知事に町村金五氏当選
- 8月
- 第10回北海道農協大会開催(旭川市)農家負債整理と農家経営対策などを決議
- 8月
- 北海道経済農協連が「ホクレン農業協同組合連合会」と名称変更
- 12月
- 北農教育会館落成
1960年(昭和35年)
- 4月
- 貿易自由化危機突破全道農民大会開催
- 8月
- 第11回北海道農協大会開催(北見市)農協系統の体質改善などを決議
- 9月
- 北海道農業団体健康保険組合設立
- 11月
- 道産米出荷300万石突破記念式典開催
1961年(昭和36年)
- 3月
- 農業協同組合合併助成法公布(4月1日施行)
- 4月
- 農協経営管理改善を全道的に推進、組合員勘定制度発足
- 4月
- 農協体質改善委員会設置
- 6月
- 農業基本法公布
- 8月
- 第12回北海道農協大会開催(札幌市)農業近代化資金・畜産振興などを決議。
- 8月
- 北海道酪農開発事業団設立
1962年(昭和37年)
- 3月
- 北海道農業信用基金協会設立
- 11月
- 第13回北海道農協大会開催(帯広市)農林金融対策などを決議
- 11月
- 「開拓母の像」除幕式(全道農協婦人部員のカンパにより建設)
- 11月
- ホクレン清水製糖工場落成
台風及び湿潤災害(被害額279億円)
1963年(昭和38年)
- 6月
- 体質改善に伴う道各連臨時総会開催
- 7月
- 北農連総合監事室発足
- 8月
- 北農連総合管理室発足
1964年(昭和39年)
- 7月
- 肥料価格安定など臨時措置法公布
- 10月
- 第18回オリンピック東京大会開催
- 10月
- 中央会に設置した電算機本格的に稼働
冷災害(被害額572億円)
1965年(昭和40年)
- 7月
- 高橋雄之助会長参議院議員に当選
- 9月
- 本道の乳牛30万頭、牛乳300万石突破記念式典開催
- 10月
- 第1次酪農近代化基本方針決定(目標年次46年度)
低温災害(被害額61億円)
1966年(昭和41年)
- 4月
- ホクレンが指定生乳生産者団体に決定
- 11月
- 北海道冷害根絶対策期成会発足
冷災害(被害額580億円)
1967年(昭和42年)
- 1月
- 北海道協同乳業(株)設立
- 5月
- 共済ビル新築落成
- 8月
- 道農業13団体「北海道寒地農業開発法制定促進期成会」を設立
本道農業就業人口19.3%となり初めて20%を割る(フランスと同水準)
1968年(昭和43年)
- 5月
- 十勝沖地震発生農林被害東北地方も含め100億円
- 8月
- 北農連設立20周年記念式典開催
- 8月
- ホクレン創立50周年記念式典開催
1969年(昭和44年)
- 1月
- 稲作転換対策実施
- 3月
- 稲作転換対策実施
44年産米から自主流通米制度発足
冷災害(被害額277億円)
1970年(昭和45年)
- 1月
- 米生産調整対策実施(実施面積62.9千ha)
- 3月
- 大阪千里丘陵で万国博覧会開催
- 4月
- 道立農協学校が系統に移管されて(財)北海道農協学校として開校
- 6月
- (財)北海道農業開発公社設立
- 9月
- 北海道100年記念塔落成
1971年(昭和46年)
- 1月
- 農業者年金業務開始
- 1月
- 米生産調整および稲作転換対策実施(46~50年実施面積 81.1~82千ha)
- 3月
- 第2次酪農近代化基本方針決定(目標年次52年度)
- 4月
- 北海道知事に堂垣内尚弘氏当選
- 6月
- 高橋雄之助会長、参議院議員再選
- 8月
- 貿易自由化阻止、北海道農業危機突破全道農協代表者集会
- 12月
- 北海道農協青年部協議会設立20周年記念式典開催
冷災害(被害額772億円)
1972年(昭和47年)
- 2月
- 第11回冬季オリンピック札幌大会開催
- 2月
- (社)北海道豆類価格安定基金協会設立
- 3月
- 全国農業協同組合連合会(全農)が発足<全購連、全販連が合併>
- 6月
- 中央会会長に早坂正吉氏就任
- 7月
- 北海道家畜改良事業団設立
- 11月
- 北海道農協婦人部連絡協議会設立20周年記念式典開催
- 11月
- 小林篤一前会長死去により農協、各連合同葬執行
1973年(昭和48年)
- 3月
- 全道農業危機突破大会開催
- 10月
- 道農協乳業(株)根釧工場完成
- 10月
- 道開拓連 臨時総会で解散を決議
- 11月
- 第14回北海道農協大会(札幌市)第2次総合3カ年計画の展開などを決議
- 12月
- 石油非常事態宣言(第1次オイルショック)
1974年(昭和49年)
- 1月
- オイルショックに対応するため緊急全道農協組合長会議開催
- 2月
- (社)北農電算センターの設立総会開催
- 12月
- 北海道都市化農協運営協議会設立総会開催
1975年(昭和50年)
- 7月
- 道内各地で政府米出庫阻止の実力行使
- 10月
- 根室地域新酪事業初入植
- 2月
- 「北海道農協土づくり運動推進本部」設立
1976年(昭和51年)
- 1月
- 水田総合利用対策の実施(51~52年実施面積 53.1~68.5千ha)
- 5月
- 北農各連に常務理事制度発足
- 5月
- 北海道乳牛検定検査協会発足
- 11月
- 第15回北海道農協大会(札幌市)北海道農協協同活動の実践などを決議
冷災害(被害額841億円)
1977年(昭和52年)
- 3月
- 第3次酪農近代化基本方針決定(目標年次60年度)
- 7月
- 北修二前副会長 参議院議員に当選
- 8月
- 洞爺湖畔の有珠山が34年ぶりに大爆発
1978年(昭和53年)
- 1月
- 水田利用再編対策実施(第1期53~55年 実施面積90.4~111.4千ha、第2期56~58年 実施面積120.1~117.1千ha、第3期59~61年
- 3月
- 「北海道農業確立目標」を設定
- 7月
- 北農健保会館と農協教育会館落成
- 9月
- 北農各連合会の設立30周年記念式典開催
1979年(昭和54年)
- 10月
- 北海道牛乳普及協会の設立総会開催
- 10月
- 全国新聞連会長に早坂会長就任
- 11月
- 第16回北海道農協大会(札幌市)農業基本政策の確立などを決議
生乳1キロ当たり1円を拠出して牛乳消費拡大3カ年運動スタート
1980年(昭和55年)
- 1月
- 生乳の計画生産実施(目標乳量2070千トン)
- 1月
- 農水省に「北海道農業検討会」を設置
- 5月
- 北海道農業者年金協議会の設立総会開催
- 8月
- 55年産米からとも補償による特別自主流通米制度発足(1俵200円拠出)
- 9月
- 「北海道農業危機突破大会」開催
- 11月
- ホクレン新ビル落成
- 11月
- (財)北海道農協学校の開校10周年記念式典開催
- 11月
- 「第2次北海道農業確立目標」を設立
- 12月
- 道農協総合審議会「組合員の自発的協同を促進する組織運営の在り方」など3項目について答申
- 12月
- 第4次酪農近代化基本方針決定(目標年次65年度)
冷災害(被害額931億円)
1981年(昭和56年)
- 4月
- 農協職員定年延長問題検討委員会を設置
- 6月
- 「北海道農業を守る代表者大会」開催
- 6月
- 中央会会長に床鍋繁則氏が就任
- 9月
- 長期構想樹立のために農業総合企画室設置
- 12月
- 北海道農協青年部協議会設立30周年記念式典開催
8月豪雨、15号台風災害(被害額1315億円)
小麦1俵当たり50円を拠出して品種改良スタート
1982年(昭和57年)
- 1月
- 農業対策審議会に「北海道農業基本構想ー新時代における北海道農業を目指してー(案)」を諮問
- 4月
- 農畜産物輸入自由化阻止全道代表者大会開催
- 7月
- 「北海道稲作農業を守る代表者大会」開催
- 11月
- 農水省が「北海道農業対策室を設置」
- 11月
- 北海道農協婦人部連絡協議会設立30周年記念全道婦人部大会開催
- 11月
- 第17回北海道農協大会(札幌市)北海道農業の安定確立・実践、農畜産物輸入自由化枠拡大阻止を決議
- 12月
- 農家負債対策のため農業経営対策室を設置
生乳1キロ当たり25銭を拠出して牛乳消費拡大恒久対策スタート
1983年(昭和58年)
- 1月
- 高橋雄之助前会長死去により芽室町、同農協、北農中央会合同葬執行)
- 2月
- 第1回北海道農業シンポジウム(テーマ「あすの食料を考える」)開催
- 3月
- 北信連事務センター、北海道農協事務センター完成
- 4月
- 北海道知事に横路孝弘氏当選
- 6月
- 北修二常任顧問参議院議員に再選
- 8月
- ホクレン北見薄荷工場が閉鎖
- 9月
- 農業対策審議会から「北海道農業基本構想(案)」答申
- 10月
- 酪農振興法改正により第4次酪近に肉用牛生産の近代化方針策定(目標年次65年度)
- 10月
- 全道農協組合長会議が札幌で開かれ、北海道農業基本構想を全組織挙げて推進することを決議
- 12月
- 道、北農中央会、ホクレン3者で農業先端技術、情報に関する連絡会議設置
冷災害(被害額1531億円)
1984年(昭和59年)
- 4月
- 道農協乳業(株)天北工場操業開始
- 4月
- 全中と都道府県中を結ぶファクシミリ網開通
- 4月
- 山村農相、日米農産物交渉の早期決着のため訪米妥結(北参議随行)
- 12月
- 畑作物作付指標面積の設定
水田利用再編第3期対策(含他用途利用米)の取り組み推進
1985年(昭和60年)
- 4月
- 道てん菜協会設立、61年産糖分取引
- 10月
- 「食料を考える道民の会」102団体で設立、会長に床鍋会長
- 11月
- 第18回北海道農協大会(札幌市)足腰の強い北海道農業実現方策などを決議
1986年(昭和61年)
- 1月
- 道農協畑作対策本部小豆19万俵の調整保管決める
- 3月
- 乳価初の引き下げ
- 4月
- 道産野菜移出拡大推進協議会設立
- 7月
- 麦価34年以来27年ぶりの引き下げ
- 12月
- 「水田農業確立対策」前期配分12万6630ha
1987年(昭和62年)
- 5月
- 北農五連全連会長が留任
- 6月
- 家の光会長に床鍋会長就任
- 9月
- 雑豆2000ha青刈、廃耕を決定
- 10月
- 道農畜産物市場開放阻止対策本部、札幌市で3000人の「全道総会決起大会」開催
- 12月
- 道農協米対策本部委員会が緊急配分量2万4330トンを道段階で消費純増とすることを決定
1988年(昭和63年)
- 3月
- 青函トンネル開通
- 3月
- 全道農協組合長会議で「北海道農業基本構想後期方策」などを決議
- 5月
- 道民ライスデー運動を推進
- 7月
- 道農協合併推進本部委員会で「道内76農協構想」を決定
- 10月
- 北農各連合会の設立40周年記念式典開催
- 11月
- 第19回北海道農協大会(札幌市)新時代を拓く北海道農業の構築などを決議
1989年(平成元年)
- 4月
- てん菜に原料糖制度が導入
- 7月
- 参議院選挙で北修二氏3選
- 10月
- きらら397全道一斉販売
1990年(平成2年)
- 7月
- 自由化阻止で全道各地で一斉集・大会を実施
- 11月
- リンゴのエース「ハックナイン」出荷始まる
- 11月
- 「農畜産物市場開放阻止北海道総決起大会」開催
- 12月
- (社)北海道地域農業研究所設立
- 12月
- 酪農ヘルパー事業スタート
1991年(平成3年)
- 4月
- 「北海道米販売拡大基金」を新設
- 8月
- 北海道クリーン農業推進協議会を設立
- 11月
- 第20回北海道農協大会(札幌市)北海道農業・農村の構築などを決議
- 12月
- 北海道農協青年部協議会40周年記念式典開催
1992年(平成4年)
- 4月
- ホームヘルパー研修(3級)スタート
- 4月
- 農協CIで愛称・マークを「JA」に制定
- 9月
- 「道台風災害対策本部」を設置
- 11月
- 北海道農協婦人部協議会設立40周年記念式典開催
- 12月
- 道農協組織整備本部、道内事業2段階制を打ち出す
1993年(平成5年)
- 1月
- 釧路沖地震発生農林被害13億円
- 3月
- (社)道馬鈴しょ生産安定基金協会設立
- 6月
- 中央会会長に三澤政雄氏が就任
- 7月
- 北海道南西沖地震発生
- 9月
- 「道農協災害対策本部」を設立
- 11月
- 「例外なき関税化拒否・農畜産物市場開放阻止北海道大会」開催
- 12月
- 米作況指数40 戦後最悪を記録、大豆、小豆は54
- 12月
- ガットウルグアイラウンド決着
1994年(平成6年)
- 1月
- 「道農業確立対策本部」を設置
- 6月
- 「食料・農村政策確立緊急全道総決起大会」開催
- 7月
- 三澤政雄会長急逝
- 8月
- 中央会会長に阿部忠男副会長が就任
- 8月
- 早坂正吉元会長死去
- 10月
- 北海道東方沖地震発生
- 10月
- 国内農業対策6年間で6兆100億円
- 11月
- 第21回北海道農協大会(札幌市)ほっかいどう新農業構想の実践などを決議
1995年(平成7年)
- 1月
- WTOが発足
- 1月
- 北海道農協合併37農協構想を決定
- 4月
- 北海道知事に堀達也氏
- 8月
- 北海道農業担い手センター設立
- 9月
- JA経営改善実践運動
- 11月
- 新食糧法スタート
- 12月
- 住専処理問題で組織協議
1996年(平成8年)
- 1月
- 第3期生乳安定対策
- 6月
- 共通会長制スタート、中央会・ホクレン会長に藤野貞雄氏、信連・共済連・厚生連会長に阿部忠男氏就任
- 7月
- 中央会がホクレンビルで業務開始、ホクレンビルは「JAビル」に呼称を変更
- 7月
- O-157が猛威
1997年(平成9年)
- 2月
- 農政対策東京本部の設置
- 4月
- 「北海道農業・農村振興条例」が施行
- 4月
- ホームヘルパー研修(2級)スタート
- 6月
- 第2ホクレン丸就航
- 6月
- 道農協軽種馬対策委員会を設立
- 7月
- 「北海道食の大使」を認定
- 9~11月
- 全道米地帯で「稲作経営危機突破大会」開催
- 10月
- 「ほしのゆめ」デビュー
- 11月
- 第22回北海道農協大会(札幌市)共生の大地北海道の構築・JA改革の実践を決議
でん粉工場再編対策に着手
1998年(平成10年)
- 4月
- 倶知安支所廃止。札幌支所に統合
- 4月
- 早期是正措置適用
- 5月
- JA経営基盤強化総合対策事業スタート
- 10月
- 米の用途別販売が本格的にスタート
1999年(平成11年)
- 4月
- 米の関税化開始
- 4月
- 「食料・農業・農村基本法」制定
- 4月
- 留萌・稚内支所を旭川支所に統合、駐在員を配置
- 4月
- 会内OA化イントラネット運用開始
- 6月
- 麦の民間流通スタート
- 6月
- 中央会会長に宮田勇氏が就任
猛暑・干ばつ
2000年(平成12年)
- 3月
- 有珠山噴火「道農業団体有珠山噴火災害対策本部を設置」
- 4月
- 道内4JAで介護事業開始
- 4月
- 北海道共済連が全国連統合
- 5月
- 口蹄疫が発生「道農業団体家畜防疫対策本部」を設置
- 7月
- JA釧路市経営破たん(自主再建を断念)
- 8月
- 雪印乳業大樹工場の脱粉から毒素
- 9月
- 大豆、てん菜加工原料など新価格制度スタート
- 11月
- JAカレッジ設立30周年記念式典開催
- 11月
- 第23回JA北海道大会(札幌市)新たな北海道農業の展開とJA改革の実践を決議
2001年(平成13年)
- 4月
- セーフガードの暫定措置発動
- 4月
- 農協改革2法成立
- 4月
- WTO交渉支援に本道代表団を派遣
- 4月
- 中央会中期5カ年計画(13年~18年)スタート
- 9月
- BSE発生「北海道農業団体BSE対策本部」を設置
- 10月
- 中央会が「北農ビル」に移転
- 10月
- WTO農業交渉に係る意見広告を掲載
- 12月
- 北海道農協青年部協議会設立50周年記念式典開催
- 8月
- 冷夏で農作物被害
牛肉愛食運動を実施
2002年(平成14年)
- 1月
- JAバンク発足
- 1月
- 新農業者年金スタート
- 3月
- 信連が経営管理委員会導入決定
- 4月
- JA経営健全化対策事業スタート
- 4月
- 農水省「食」と「農」の再生プラン発表
- 4月
- JA全国監査機構発足
- 4月
- 米政策改革大綱決定
- 8月
- JA全中会長に宮田勇会長就任
- 10月
- タマネギ4万5000トン廃棄
- 11月
- JA北海道女性協議会設立50周年記念式典開催
台風で日高・十勝など農業被害
稲作作況91で不良
2003年(平成15年)
- 3月
- WTO北海道大会
- 4月
- 函館支所廃止、札幌支所に統合
- 4月
- 改正食糧法成立
- 4月
- 北海道知事に初の女性知事高橋はるみ氏当選
- 8月
- 「北海道農業団体異常気象災害対策本部」を設置
- 9月
- 十勝沖地震で十勝、日高、釧路で農業被害「道農業団体十勝沖地震対策本部」を設置
- 11月
- 第24回JA北海道大会(札幌市)食・農・信頼で絆く北海道農業などを決議
稲作作況73と2年連続の不作
2004年(平成16年)
- 1月
- 網走など記録的大雪被害
- 1月
- 家畜排泄物処理法が施行
- 4月
- 苫小牧支所廃止、札幌支所に統合
- 4月
- 24か月以上死亡牛対象のBSE検査スタート
- 9月
- 台風15,18号農業被害300億円「道農業団体異常気象災害対策本部」を設置
- 11月
- GM作物商業栽培は許可制、試験栽培は届出制
2005年(平成17年)
- 3月
- 創立50周年記念式典開催
- 4月
- JAグループ北海道常務参事連絡会議を設立
- 4月
- ペイオフ全面解禁
- 6月
- WTO交渉支援に本道代表団を派遣
- 12月
- 米国産牛肉の輸入停止措置解除、輸入再開
2006年(平成18年)
- 3月
- 1万トンの生乳緊急生産抑制対策実施 892トンの生乳廃棄
- 4月
- 中央会中期5カ年計画(19年~22年)スタート
- 4月
- 北海道酪農基盤維持対策実施
- 11月
- 第25回JA北海道大会(札幌市)新たな時代に向けた北海道農業のステップアップなどを決議
- 11月
- 米の新たな需給調整方式が導入され、国の県別需要量の情報提供開始
JAグループ北海道不祥事ゼロ運動を展開
2007年(平成19年)
- 4月
- 留萌駐在廃止、旭川支所に統合、中標津支所廃止、中標津駐在設置
- 4月
- 日豪EPA交渉スタート
- 4月
- ポジティブリスト損害見舞金制度創設
- 6月
- 北海道バイオエタノール株式会社設立
品目横断的経営安定対策の導入 のちに水田・畑作経営所得安定対策に改称
JAグループ北海道組織整備対策実施(役員選出方策の見直し、農業関連団体を含めたJAグループ北海道全体としての効率的事業機能の発揮を検討)
2008年(平成20年)
- 4月
- 共通広報センター設置、JAグループ北海道共通広報事業稼動
- 4月
- 稚内駐在・中標津駐在を廃止、釧路支所を根釧支所に変更し中標津駐在を統合、稚内駐在は旭川支所に統合
- 6月
- 中央会会長に飛田稔章が就任
- 8月
- 宮田勇JA全中退任
- 8月
- 資材高騰に対する農業危機突破全道総決起大会開催 全道約5,000名が集結
- 9月
- 新自己査定システム稼動
- 11月
- 北海道肥料・燃料等価格高騰対策推進協議会設立
世界的な原油・穀物先物市場の高騰により、肥料・飼料等生産資材価格急騰
2009年(平成21年)
- 4月
- 機構改革により基本農政対策室設置
2010年(平成22年)
- 4月
- 機構改革により総合管理室に「共通広報課」、経営対策部に「教育課」を新たに設置
2011年(平成23年)
- 3月
- JAグループ北海道「太平洋沖地震災害」支援対策本部設置
- 4月
- 機構改革により組織対策室を新たに設置。また、農業法人支援指導について総合コンサル課へ集約し、「農業法人センター」として窓口表示。
2012年(平成24年)
- 7月
- 監査部および札幌支所を、共済ビルから北農ビルへ移転
- 11月
- 第27回JA北海道大会を開催
「協同活動でつくる持続可能な農業と豊かな地域社会」をメインテーマに、「Ⅰ 持続可能な北海道農業の実現」、「Ⅱ 次代を担う協同の実践」を決議 - 11月
- 「TPP交渉参加断固阻止対策に係る要請集会」を開催
2013年(平成25年)
- 4月
- 機構改革によりJA改革推進部「総合コンサル課」を「JA人づくりコンサル課」に改称し、経営対策部「教育課」を統合
- 7月
- 「TPP交渉参加に抗議し即時脱退を求める北海道総決起大会」を開催
2014年(平成26年)
- 4月
- 機構改革によりJA改革推進部「経営改善課」を「組織対策課」に改称し、組織対策室を統合
2015年(平成27年)
- 11月
- 第28回JA北海道大会を開催
「北海道550万人と共に創る『力強い農業』と『豊かな魅力ある農村』」をメインテーマに、各議案について、基本目標の達成に向けて取り組むことを決議
2016年(平成28年)
- 4月
- 機構改革により、総合企画部、営農指導支援センター、人づくりセンターを新設。
JA改革推進部、相談センター、農業法人センターを業務移管により廃止。
基本農政対策室と農業対策部を統合し、農政部に改称。
2018年(平成30年)
- 11月
- 第29回JA北海道大会を開催
第28回JA北海道大会で設定した「北海道550万人と共に創る『力強い農業』と『豊かな魅力ある農村』の実現」に引き続き取り組むことを決議
2019年(平成31年・令和元年)
- 4月
- 機構改革により、総合企画室、協同活動推進室を新設。
経営対策部、営農指導支援センター、人づくりセンターを統合し、JA総合支援部を新設。
農政部を農政対策部に改称。 - 9月
- 改正農業協同組合法に基づく連合会へ移行。