営農支援事業においては、農業労働力の確保からJA営農指導員等の人材育成、気象災害等への対応等、以下の通り幅広いテーマを扱っております。

 

多様な担い手・労働力確保の推進・特定技能外国人材を活用した人材確保対策

〇多様な担い手・労働力確保の推進に向けては、北農５連（信連・ホクレン・厚生連・共済連）JA営農サポート協議会を構成し、JAが実施する担い手・労働力の確保や育成・定着の取組等を支援しております。

〇また、中央会として特定技能外国人材を活用した農業現場の人材確保についても取り組むことを決定し、インドネシア等との連携を進めております。

 

持続可能な農業生産に向けた担い手サポート

〇JAの課題解決に向けた相談支援対応として、北農５連JA営農サポート協議会の枠組みにおいて、JA段階で解決できない個々の経営課題（税務・労務・法人化等）や農業振興・JA運営における課題への後方支援をおこなっております。

〇スマート農業の推進に関しては、関係機関との連携やJAにおける組合員の営農支援に有効なデータ活用に向けて検討を進めているところです。

〇このほかにも、経営継承や農業法人設立・運営の取組支援、農家経済改善対策等を担当しており、農地対策や農作業安全・農業者年金制度への対応も含めて、あらゆる側面から担い手のサポートやJAの課題解決に繋がる取組みを実施しております。

 

営農指導のスペシャリストの人材育成

〇JA営農担当職員向けのテーマ別研修やJA営農指導員技術研修・農業経営　診断士養成研修（フォローアップ）等、組合員の営農技術相談や経営分析等を担える人材育成に向けた対応を図っております。

 

環境保全型農業の推進

〇環境と調和した農業の取組みについては、「Yes!clean」農産物表示制度の推進等により、農薬や化学肥料の使用を最小限にとどめる等、持続可能で環境に優しい農業の実践と、安心・安全な農産物の生産に向けた取組を行っております。